永遠のピーターパンでいようぜ?

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滝沢歌舞伎に行ってきました
3か月前に舞台発表があった頃アップした記事のタイトルが、
うっかり、殿とか、春の踊りは〜とかだったから、久々に管理画面見たら、
タイトルのせいで無駄にアクセス数伸ばしてしまっていて、何だか申し訳ない
気持ちになりました(ヽ´ω`)

地の利を活かして今年こそ京都の「都をどり」を観に行こうと思っていたのに
チケットが取れず、嗚呼こんな時に京都の老舗の若旦那の知り合いでもいればと
地団太踏みますが、あ、朝ドラの「ごちそうさん」で出てきた綾田俊樹さん演じた
旦那衆で「めいこちゃん、これで何か美味しいもんこさえてーな」とか言いながら
明石の鯛とか掘りたて筍とか持ってきて美味しいご飯を作ってもらうあの役が
私の老後の理想像なんですけど、あの方は毎年都おどりを観にいけるハズ!
羨望の的(ドラマの役だけど)!

「都をどり」の冒頭でも「みぃやぁこぉ〜お〜ど〜りは〜、よぉ〜いや〜、さぁ〜〜」
(さぁ〜〜の音階だけ独特に高い)の掛け声があり、滝沢歌舞伎の「春の踊り」の
よぉいやさぁも、代名詞みたいになっていますね。
滝沢歌舞伎の幕が閉じたあとの新橋演舞場では「東をどり」の季節。
もともと新橋演舞場は新橋の芸者さん達の技芸を磨くために建てられ、
歌舞伎や新派、演歌ショーが行われていて、そこにタッキーの滝沢演舞場、
滝沢歌舞伎が歴史に名を刻んでいるのがすごい事だとゾクゾクしました。

松竹の歌舞伎では何度も足を運んでいる演舞場ですが、念願の初・生・滝沢歌舞伎!
しかも10年目のアニバーサリーということで、薮くん、みっくんが出演するという
特別仕様で、今までずっと観てきた方たちからすると、今年のはちょっとまた違う
感じに仕上がっているんだろうなあと、どういうふうに彼らが映るだろうか・・・
勝手にちょっとだけどぎまぎ。勝手に母目線てやつ(ヽ´ω`)

ふう。。思った以上に薮北仕様でしたぜ。華を持たせてもらう見せ場を任されてて、
それは二人の出演が決定したときに誰もが予測できたことだけど、その、何というか
オイシイ大役を、変に斜に構えるわけでもなく、ベテランの余裕をアピールする
とかでもなく、かといって後輩に譲るわけでもなく、薮くんとみっくん、
ものすごい本気で全力勝負してましたわ。舞台との勝負ね。滝様の世界観との勝負。
何かねー、泣いちゃうねあれは。

JUMPとキスマイで見せる顔とは違う何か。
二人にその顔をさせるタッキーがすごい。
「ジャニーズファミリー」という言葉でJUMPとキスマイを包み込んでしまった。
大人の事情で共演が今は難しいのかもしれない中で、包み込んでしまったよ。

私、今回のパンフのタッキーの言葉にひれ伏したです。

「人を活かすことの難しさ・・・、”人間デザイン”ともいえる作業を、
苦しみながらも楽しんでやっています」

"人間デザイン"・・・ぎゃー。それ私の仕事にも共通することで、そういうふうに
表現しているタッキーに個人的にちょっとおそれいりました。
普段パンフとか1回しか読まないこの私が(読みなよ)言葉を噛みしめたくて
何回も読んでしまった。タッキーやるわね。。(上から)

「“自分だけを目立たせる”、これは正直、簡単なこと」

もうさ、プロデューサーとして何よりもお客様全員を大満足させることが使命で、
そのための人財育成やマネジメント的視点がタッキーを突き動かしているんだね。
ヤングじゃにーさんの領域じゃん何かもう(笑)
タッキーは確実に事務所のマネジメントになって後進を導いていくんだろうな。

ほんの一瞬でも全員にかっこよく輝く瞬間を作って魅力を引き出したいという
マインド。自分の冠舞台だからといって、お客様全員が自分を観に来ている
わけじゃないんだからと語っていて、それぞれの魅力をいかに出せて満足して
帰ってもらうために、さんざん引き算したり足し算したり掛け算したり・・・

出演者のコメントもパンフに載っていて、みっくんのコメントに、
今の自分なら分かること(後輩のアイディアを採用したり、考えを聞いてくれたり)
だけど、今思うとそれを20代前半でできていた滝沢くんはすごいと思う、と
語っていて、確かに20代前半なんて、俺が俺がの季節で、俺だけ目立てば
俺だけかっこよければいい季節なのにね。
周りの人を輝かせてさらに輝く法則を若くして知っている、やはり人の上に
立つリーダー、大将の資質があるんだね。

やっぱりさ、人がいちばん力を発揮するのって、自分が認められたいと
思っている人の期待がある時なんじゃないかな。
「あなたに褒められたくて」高倉健さんの著書を思い出したけれど、
とくに縦社会の男性にはその力が強く働くと思ってます。
ちょっと女子の中には、そこまでの感覚はない気がします。
やっぱり遺伝子の中に生きて子供を育てなきゃいけないというのがあるからか、
主君のために命を捨てる覚悟、いざ鎌倉てきな感覚よりも、誰を敵に回しても
子供を守る母親の姿、ということになるのだと思うから。
だから、別にそれほどこの人に認められようが認められまいが、女は強し
だと思う(笑)

その論理からいくと、何と男子の健気なはかなさよ。
美学は永遠に男子のものだね。女子はいつの時代もリアルじゃないといけないから。

タッキーの期待に応えようと、殿の期待に応えようと、ほんと、みんな頑張ってたな。
滝沢組常連のスノーマンの姿がまさにそれでした。
でも、主君に仕える従順な武士に徹してしまうと滝様の意に反するのだろうから、
難しいんだろうなあ。
またさ、今回、長年タッキーの懐に飛び込んできたみっくん、ちびじゅの頃に
タッキーの背中を一番前で学んだ薮くんたちのスーパーシード感が、
とくにみっくんとタッキーの掛け合いとか一緒に歌う時とか、俺の知らない
年月を過ごしてきた昔の男が急に現れて息ぴったりでまたお互い惹かれあってる感に
ちょっと妬けるんだけど(どんな設定)、いやいや、堂々と輝きを放っていました
スノーマン。

カリスマな上司を持つ若手サラリーマン共通のプレッシャーを感じつつ、
背中を追いかけながらも、越えてかなきゃいけない宿命。
そうじゃなきゃ世の中のすべてが衰退してしまうので。若手は先輩を越えていく、
追い抜いていく。そしてまた次の世代が台頭する。ベテランはそう簡単には道を
譲らないで踏ん張りながらもいつかは譲って去る。
スノ担友達のせいで(せいでって言い方)スノーマンが他人事に思えない件(ヽ´ω`)

さて。ああもう薮くん。
たいちゃんたいちゃん言ってて生粋の薮担さんにごめんなさいだけど、
しかも来週はたいちゃん舞台観に行くからまたたいちゃんたいちゃん騒ぐと思うけど、
前記事で岡田くん岡田くん言ってるけど(笑)、
私やっぱり薮くん一生好きだわ(ヽ´ω`)困ったねえ。
以前からよく言ってるけど、82歳で薮宏太ディナーショウに行くのが夢だわ。

薮くんてさ、前世絶対に吟遊詩人だったよね。

とかまた真顔で言いだしてる(ヽ´ω`)

みっくんの歌声、歌唱力は天下一品で、前にジャニワで風麿が薮くんと北山くんの
歌声が似てるってモノマネ披露してたけど、確かに甘くて鼻にかかるハイトーンが
親和性あるなと。みっくんの声の方が安定していて色香があって、キスマイを
キスマイたらしめている歌声だなと思う。
前に友人の安井担も
北山さんの歌声は申し訳ないけど本当に逸品だと思ってる!って誇らしげに
語ってて共感したんだけど、華があって、力があって、説得力があって、うまい。
ラップでやんちゃさも出せるし、ニュアンスも表現できるし、テクニックがあるのに
みっくんの熱い人柄の温度感を感じられるボーカリスト。

薮くんの歌声は何ていうか本当に独特で、さらに甘くてロマンチックで、
きゅーっと胸が締め付けられるような、
力は弱いけど女にはモテるやさ男ふうで(言い方)、
ああ、この人は古代に吟遊詩人としてあの琵琶みたいな楽器を奏でながら、
恋心を歌にして町娘たちをこましていたに違いない・・・(言い方)
でも薮詩人(何この名称)が恋焦がれているのは、女王でも町一番の器量の
よい娘でもなく、
今は星座となったギリシャ神話の女神・・・

そんな歌声なんですよね。

って言いきってみたけど、どんな歌声だよてきなね(ヽ´ω`)


でね、前記事に書いたとおり、私の中で今、筋肉回帰しているのですが、
久々に、あの、入院中のおじいちゃんみたいな(言い方)薮くんの細さを見たら、

リアル2Dか!
リアル四乃森蒼紫か!(るろうに剣心ね)

と崩れ落ちましたもん(ヽ´ω`)
お兄ちゃんガチャの「メロメロ〜(はぁと)」が聞こえるくらい!
ロングジャケット衣装があれ程似合う人ってこの世にいる?
宝塚男役トップスターか薮宏太かくらいしか見当たらない(盲目!)

これもずっと言い続けてますけど、薮くんのお顔の目の骨格の雰囲気が、
ちょっとコーカサス地方のアゼルバイジャンとか、東洋と西洋の貿易の中継地点の
トルコのイスタンブールからシルクロードを経てきた風の香りというか、
絶妙にエキゾチック醸し出すから、ミステリアスでセクシーな雰囲気がね、
うーんあの人やっぱり雰囲気持ってますね。

あの中国秘伝の「変面」で最後のマスクを取って素顔になった時の薮くんの
かっこよさと、「鶴の舞」で悪者というか、タッキー扮する鶴の女王
(王様と二役)を弓で討つ狩人(またぎ)っぽいいでたちで弓を使ったダンスの
淡々とした様式美というか、なんかね、動く無機質なデザインぽくてね、
KENZOとかのランウェイを見てるようなモード感すら感じたくらい、
薮くんが素晴らしく素敵。
言葉のないお芝居で、鶴の一族と王は突然女王を討たれたことに嘆き悲しみ、
巨大なビニール製のちょっと気が抜けるジャンボ鶴が登場したり(笑)
ああいうのを見ると、ジャニーズっぽくて逆にほっとしたり(ヽ´ω`)
いや、松竹の歌舞伎でもああいう気の抜けるやつしょっちゅう出てくるけど(笑)
あ、松竹のって、この滝沢歌舞伎も松竹さん製作ですよね。

あの変面は、パンフによると、タッキーしかあの技術を知らないそうで、
今回みっくんと薮くんに教える時も、みんなを帰した後、二人にだけ門外不出で
伝授したとのこと。
えーと、河合くんとかもやってたよね(笑)
そういえばシンガポール公演には薮くんは出ないけど、みっくんと、ふみきゅんが
出るんですよね。これまたザ・滝様御三家のふみきゅん、呼吸もぴったりだろうなあ。

全員が上半身裸で和太鼓を叩いたり、仰向けに寝て起き上がって叩いたり、
腹筋の上のほうめっちゃ鍛えられるやつ。
紹介のナレーションは英語で、青年たちの上半身があらわに画面に映し出され
総じてみんな細いのに筋肉ついててすごいなと。
太鼓を大人数で打ち鳴らす迫力とか、野太い低い声で気合いを入れる掛け声とか、
女子にはない男子ならではの力とかダイナミックさとかパワーとか根性とか、
「ザ・日本男子」イズム。じゃにーさん絶対これ入れてくるから大好きだよね(笑)
でも若い女の子のファンがああいう男性の力強さを多分すごく感じ入ると思うから、
男が本気出して力出してる時のかっこよさに男女の性の差を感じてドキドキする、
太鼓って原始的で力強い作用があるんだろうなあ。

「安珍と清姫」とか「八百屋お七」とか「五右衛門」とか、立派に歌舞伎でしたわ。
感服ですわ。
お七は文楽仕立てにしてあって、岩本くんたちの人形使いもすごかったし、
タッキーのお七、見事だった。髪振り乱しあの櫓に登って鐘を打つ前の迷子の
少女のような表情。
女の狂気と哀しさとどうしようもない感情に一瞬正気に戻って地獄を
覗き込んでいるような虚ろな瞳。「当代一!」って掛け声かけていいくらい見事。

掛け声といえば。
大向こうさんぽく「滝沢ァ!」って掛け声が見得切る場面であがってて、
おおお!と興奮。屋号作っちゃってもいいレベルだよねもう。「滝沢屋」かしら。

歌舞伎の基本を勉強した上で、真似ごとっていうレベルじゃない、なおかつ
さらにエンタテインメントに仕立てている。

歌舞伎って、見得を切るのは、いわゆるクローズアップだったり、色彩とか
演出がハッとする手法だったりして、観るたびに新鮮さが身体を駆け巡るん
だけど、滝沢歌舞伎も、その精神、スピリットが満ち満ちていて、粋に
傾いていて、実はその精神がいちばん肝だと思うので、それを理解して
ここまでの形にした10年に脱帽しました。


第二部は、みったんの力強い書道で始まり「絆」の文字。

そこから、薮くんソロ曲「IZANAMI」
今回の舞台全体的に、やっぱりその人が一番かっこよく映える衣装とか
振りとか組み合わせとかが綿密に計算されているんだと思うくらい、
うわーん薮くんがかっこよくてかっこよくて。

その後のタッキーとみったんの曲「Believe Yourself」のハモリも最高で
二人の絆の確かさからくる温もりみたいなものが伝わってきました。

そこから滝沢組曲を経て、スペシャルメドレーで全員で、
キスマイの「WANNA BEEE!!!」
JUMPの「SUPER DELICATE」
"I wanna be free!"をみっくんが言おうとしたら、林くんが先に言っちゃう
オチで、「いつも藤ヶ谷が言ってるから今日は俺が言えるの楽しみにしてた
のにぃ!」ってジタバタするみったん愛しい人。

スーパーデリケートをみったんが踊ってるだけで涙腺が。
そういえばこの「理想の息子」の頃はまだ大人の事情でJUMPもキスマイも
女史班だったっけ。
でももうそんなのふっ切って「ジャニーズファミリー」だから!
これからもそうなりますように。

タッキーの「セレナーデ」と「卒業」

"たとえば僕たちが想い出になる
そばのぬくもりにはもうかなわないから"

滝翼がこの曲歌ってた時って薮ひかとかまだ相当小さかったですよね。
この曲・・・ヲタ卒する時に自担がプレゼントしてくれるとかどうかな。
・・・未練で引き戻されるわ!(ヽ´ω`)


いよいよ大詰め。クライマックスへと流れていきます。

「義経」
これが・・・たいちゃんも弁慶をやったあの義経かと。dvdでしか観たことない。
岩本ひーさまが弁慶。似合ってたし、ただならぬ気迫を感じた。
今回の舞台は10周年記念公演、海外公演も視野に入れた、海外の人に日本の四季や
伝統芸能、美、思いやりの心などなどを知ってもらいたいという観点なのかな、
いろいろ詰め込んで盛りだくさんなジャニーズワールド仕立てで、
一つ一つはダイジェストになっているようなので、もっと長く観たかったなあ義経。

壮絶な義経の死闘の殺陣から、いよいよフィナーレ。

「WITH LOVE」
滝沢歌舞伎、タッキーワールドの、ジャニーズの世界観全てが凝縮されたような曲。
普遍的なメッセージが込められたものって、観終わった後にほぼ同じような境地に
なるというか、、ジブリ映画を観終わった後とかもそうだけど、人間の生きていく
全ての行為が愛であるというか、それが過去から現在につながって未来へと続いていくこと、
すごく大きなあったかさに包まれるような、
全ての演目がこのグランドフィナーレのこの曲の持つ愛の海に流れ込んでいくような、
全てが腑に落ちるような感動。

タッキーすごいね。。

ほんとにいいもの見せてもらったな〜と福々しい気持ちにさせてくれる。

今改めてパンフを読み返して、タッキーのみっくんへの想いや薮くんへの想いを
語るところや、薮くんがみっくんのことをどう思っているか、みっくんが薮くんの
ことを語る、読み応えがあって、言葉だけじゃない、それぞれの歴史の重みを感じた。

"100%の力を出している人にしか発せない、目に見えない”何か”を伝えたい"
薮くんの言葉に、私もしゃんとして頑張ろうと思った東銀座からの帰り道でした。
 
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